2017年6月12日(月)

平成29月6月ブログ

 九州地方が梅雨入りしました。例年より6日、昨年より13日遅い梅雨入りだそうです。綾町でも色とりどりのアジサイが、柔らかく町の風景を彩っています。宮崎県の固有種である「ヒュウガアジサイ」も、綾北川の沢沿いなどでひっそりと、ピンク色の美しい姿を見せています。
 さて、今年は地方自治法が施行されて70周年を迎えます。地方自治の根幹を成すものは、住民が首長と議員を直接選ぶ二元代表制民主制度ですが、綾町にはさらに住民自治の機能を高めるために、自治公民館制度が布かれています。この制度は昭和40年から確立されていて、“地域住民の総意によりいろいろな事業を行い、住民の連帯感を高める活動を通して住みよい地域づくりに努める”ことを目的にする制度です。
 綾町では住民自治を尊重し、対話の行政を推進するため、町政座談会を開催しています。この座談会は、町内に22ある自治公民館に町長以下役場管理職全員が出向き、本年度の予算の概要説明や地域の皆さんとの意見交換などを行うもので、今年は5月9日から6月26日にかけて実施しているところです。長年、こうして住民自治と団体自治(行政)が連携を図ることで、綾町のまちづくりが推し進められてきました。
 今年、綾町は先人先達の皆さまのご尽力のおかげで町制施行85周年を迎えます。これまでの歩みを大事にして、さらに町制施行100周年に向けての基盤づくりを行っていきますので、今後もイベントの参加やふるさと納税への寄付など、皆さまのご支援をよろしくお願いします。

2017年4月13日(木)

平成29年度がスタート

 柔らかな春の光に包まれて、桜の開花とともに新年度がスタートしました。
 振り返ってみると、町長就任以来、照葉樹林都市・綾を基調として「自然と調和した豊かで活力に満ちた教育文化都市」を大きな理念として掲げ、親、子、孫が3世代で楽しく暮らせる町づくりを政策目標に若者定住の取り組みをしてまいりました。その成果もあってか現段階では人口の減少はなく維持することができており、子どもたちの明るい声が町に響いています。
 新年度は、引き続き若い世代が定住できる子育て環境の充実を図るため、中学生以下の子どもの医療費の無料化や病児病後児保育所の整備等を重点的に、スピード感を持って推進してまいりたいと思います。
 また、まち・ひと・しごと創生の維持発展と持続可能な地域社会の基盤整備を図っていくため、農商工連携による6次産業化の推進や東京オリンピック・パラリンピックを見据えたスポーツ合宿の誘致に努めるとともに知の蓄積や情報発信の拠点として整備する「(仮称)エコパークセンター」を核に、「人と自然との共生」の世界的なモデルとなるユネスコ エコパークの町を目指す体制を強化してまいります。
 さて綾町は、今年、町制施行85周年を迎えます。綾町は、長い間自治公民館制度により絆を深めながら自主的な住民活動を軸に地域づくりが進められてきました。
 そのような歴史のなか、先人・先達の皆さんが営々と歴史、伝統、文化を築いてきた重みをしっかり引き継ぎ、未来に向かって町民の皆さんの郷土愛を礎に、より自信と誇りを持てる地域づくり町づくりに努めてまいります。
 更に、自治体としての役割の大きさをしっかり踏まて、あらゆる分野において町民の皆さまに対しての貢献度を高めていくため本年度も最善を尽くしてまいりますので、ご支援の程よろしくお願いいたします。

2017年1月12日(木)

郷土愛を育み親子3世代で暮らせるまちに

 新年あけましておめでとうございます。
 本年は、昨年に続き地方創生の取り組みが試される年になります。幸い我が町は、地域住民の皆さんの郷土愛によって住民自治が確立され、主体的なまちづくりが実践されています。その効果もあり、昨年の国勢調査では平成22年と比較して人口が121人増えています。また、15歳以下の年少人口比率は県内で3番目に高く、綾小学校の児童数は、平成22年度と比較すると85人増の455人になりました。人口維持のためには、子育て環境の整備とともに子育て支援体制を充実させることが重要です。幼保児教育、小・中学校の教育力向上に向けた教育委員会との連携、病児・病後児保育の体制整備のための地元医療機関との連携を図り、引き続き若い人々が安心して子どもを生み育てられる取り組みを強化し、持続可能な地域社会の構築を目指します。
 さて今年は、自然との共生を目指すユネスコ エコパークの登録5周年を迎えます。このブランド力を生かした新たなステージを目指すため、先人先達から継承され、地域住民の皆さんが培ってきた綾町の歴史・伝統文化・産業・風土・景観などの資源を余すことなく活用し、まちの世襲財産として次世代に継承していきます。
 高齢者の皆さんが長寿社会の中で喜びを深め、子どもから大人にまで「綾で生まれ、学び、住んで良かった」という思いがあふれる「三世代が楽しく暮らせるまち」を築くために、産学官民一体で最善を尽くしていく所存です。これからも、皆さんのご支援ご指導をお願い申し上げます。




まえだ みのる
前田  穰
昭和20年12月30日生
宮崎県東諸県郡綾町出身

(職歴)
綾町農業協同組合理事
s47.4〜s53.3
綾町農業協同組合長
s53.4〜H2.3
宮崎県町村会長
H15.6〜H21.6(3期)
綾町長
H 2.7〜(7期目)

<バックナンバー>

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年