綾町


照葉樹林 「照葉大吊橋」が、平成23年10月5日(水)にリニューアルオープンしました。

照葉大吊橋

本町の照葉樹林帯は1982年(昭和57年)に九州中央山地国定公園に指定され、この公園内の綾川渓谷に世界一の規模の歩道吊橋を架橋しました。この橋の周辺は、照葉樹が競い合いながら生育し、自然生態系を形成しています。
私たちの今日の生活はこの自然生態系の中から生まれたもので、これを照葉樹林文化と言っています。そのような歴史や文化を考察する場所として、また原生的な自然の観察や探究、更には森林浴による健康づくり、心の安らぎを求める場所として役立てたいと思います。
この価値ある大自然を皆さんとともに、日本最大の遺伝子貯蔵庫として残すことに努力を重ね、その評価と判断を後世に生きる人々へゆだねたいと思います。

照葉大吊橋

綾町憲章に“自然生態系を生かし育てる町にしよう”という一項が定めてあります。鳥獣類・爬虫類・昆虫類などが照葉樹林の中で生存している即自然生態、そこに真の意味の自然が生まれます。そのような考えから町の木として照葉樹を指定しています。
照葉樹林は独特の遺伝子の働きによって種や萌芽から樹木が発生し、競い合いながら生育して現在の大樹林を形成したもので、かけがえのない財産です。

日本の常緑広葉樹を構成する植物の多くは葉があまり大きくなく、表皮が発達して厚く光沢があり、冬の寒さに比較的強いのです。このような常緑広葉樹林は、熱帯のそれと区別して照葉と呼ばれています。したがって一般に日本の常緑広葉樹林は照葉樹林と呼ばれています。このような樹林は、日本の南西部から台湾・中国の雲南省・ヒマラヤ南斜面にかけて見られますが、世界的に見て生育地は狭く、その上、古くからこの植生域に人間が定住して人類の文化の発展と極めて密接な関係があったために残された自然林は少ないのです。綾川渓谷の大規模の照葉樹林は他に類を見ることができない原生的なすぐれた樹林です。

照葉樹林の四季

照葉樹林の種類
高木:カシ・シイ・タブ・クスなど
亜高木:ヤブツバキ・モッコク・ヤマモモ・ユズリハなど
低木:サカキ・サザンカ・ヤブニッケイなど


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