認証基準と仕組み
自然生態系農産物の認証基準は、町が委嘱した学識経験者、生産者、消費者及び関係機関の代表をもって構成する審議会の答申を経て、定められたものです。
その具体的な仕組みは、図に示すように、農地の登録基準と生産管理基準にしたがって各生産者から提出された栽培管理記録簿により、生産物をランク付けしています。それにより、消費者には栽培管理の実態が明確につかめるようになっています。
なお、この認証業務は、有機農業開発センターの検査員が担当しています。
自然生態系農産物の認証基準の仕組み
農地の
認定区分 |
過去における農地の管理状況 |
土壌消毒剤
除草剤 |
土づくり |
A農地 |
使用しない |
土づくり3年以上の農地 |
B農地 |
使用しない |
土づくり2年以上
3年未満の農地 |
C農地 |
使用しない |
土づくり1年以上
2年未満の農地 |
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管理の
認定区分 |
土壌消毒剤
除草剤 |
化学肥料 |
合成化学農薬
(防除回数) |
A |
使用しない |
使用しない |
使用しない |
B |
使用しない |
三要素施用成分
総量20%以下 |
慣行防除の
1/5以下 |
C |
使用しない |
三要素施用成分
総量20%以下 |
慣行防除の
1/3以下 |
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総合認定区分基準 |
農地認定
区分 |
生産管理
認定区分 |
総合認定
区分 |
A |
A |
A
(ゴールド) |
A |
B |
B
(シルバー) |
B |
B |
A |
A |
C |
C
(カッパー) |
B |
C |
C |
A |
B |
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