綾の森歩き方ガイド　ボランティアガイド

印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示更新日：2018年11月26日更新

綾の森をもっともっとしりたい
綾の森ってどんなところだろう・・　照葉樹林ってどんな森だろう・・
綾の森と照葉樹林文化について学び、ガンガン森の中を歩きたい方は
こちらの「照葉樹林ガイド」をご利用ください。

てるはの森の会

What is ?

民間団体が運営するNPO「てるはの森の会」は、綾の照葉樹林プロジェクト推進協議会の事務局です。
2005年5月28日。九州森林管理局・宮崎県・綾町・（財）日本自然保護協会・てるはの森の会の5者が協定書を取り交わし、日本に残された最後の広大な照葉樹林の森を協力して保護・復元していくことを約束しました。官・学・民が一体となって推進するのが「綾の照葉樹林プロジェクト」。日本でも例のない壮大なプロジェクトです。

かつて西日本を広く覆っていた照葉樹林は、
開発などの影響でだんだん姿を消しています。
そんな中、ここ綾には、日本最大の面積と言われる
照葉樹林が残されています。
貴重なこの森について、その植生、人間との共存の歴史、
文化などを広く伝えていくために、
研修を受けたボランティアガイドが皆さまをご案内します。

木々の間から光が差し込む様子

まずは大吊橋から、照葉樹の森をゆっくり眺めてみましょう。さまざまな種類の緑色、太陽に照らされて光る葉など、森の姿を堪能できます。ふだんなかなか見ることのできない照葉樹の樹冠を、上から観察するのも面白いですよ。森に入ったら、幹周り３m近いイスノキやタブノキの巨木、野鳥、季節ごとに装いをかえる野草など、色々な出会いを楽しんでください。