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綾町の史跡・文化財

綾町が位置する場所には、縄文時代から人が暮らしていました。
古くは「あだのなかや(阿陀能奈珂椰)」と呼ばれる地名だったようです。
乙巳の変(飛鳥時代 西暦645年)のあとに律令制は敷かれ、民に租庸調の税が課されるようになると、税を中央に運ぶために官道が整備され、中継ぎの場所である「駅」が現在の綾町にも置かれました。
そして西暦713年に「郷の名は美しい字を使い二字にせよ」という元明天皇の命を受け「亜椰」という名になったと考えられます。
現在の「綾」という文字を使うようになったのは、15世紀からではないかと推測されます。 

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左から尾立縄文遺跡、綾町古墳(首塚)

指定文化財

指定文化財一覧
指定種類 名称
国指定天然記念物 竹野のホルトノキ
県指定天然記念物 綾のイチイガシ
県指定有形文化材 川中神社木造阿弥陀如来坐像
県指定史跡 刀工 田中國廣宅跡
県指定史跡 綾町古墳
町指定史跡 綾城跡
町指定史跡 内屋敷城跡
町指定史跡 垂水城跡
町指定史跡 肥田木城跡
町指定史跡 亜椰駅跡
町指定史跡 田村一三宅跡
町指定史跡 野首の古井戸
町指定史跡 尾立縄文遺跡
町指定天然記念物 明見神社イチイガシ
町指定天然記念物 綾神社クスノキ
町指定有形文化財 川中神社堂宇
町指定有形文化財 入野神社社殿
町指定有形文化財 黒葛原武家門
町指定有形文化財 垂水弁阿闍梨の墓
町指定有形文化財 仏像寺阿弥陀如来立像
町指定有形文化財 綾光寺ねはん画像
町指定有形文化財 柚木崎古文書
町指定無形文化財 天然灰汁発酵建ての藍染め技法

あみだ たなか いちいがし
川中神社木造阿弥陀如来坐像、刀工・田中國廣の像(綾城)、綾のイチイガシ

その他の文化財

綾町内には「田の神さあ」「お大師さま」「馬頭観音」など農耕生活・集落生活に根差した祀り・祭りの風習や祠が多く残っています。

たのかみ 遥拝石
農夫姿の「田の神さあ」(四枝地区)、法華岳薬師寺の薬師如来を遠くから拝むために置かれた「遥拝石」(北麓地区)

 

綾城敷地内には、昔の小学校校舎を移設した「綾陽校記念館」、町内の工芸品を展示販売する「綾国際クラフトの城」、織物・陶芸体験ができる体験館があります。綾城は歴史資料館として綾の歴史の歩みを振り返ることができるとともに、日本一の刀鍛治といわれた田中國廣(堀川國廣)の刀が展示されています。

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