綾町国土強靭化地域計画

　東日本大震災などの大規模自然災害の教訓を踏まえ、国では、減災対策及び迅速な復旧・復興に資する施策を総合的かつ計画的に実施することを重要課題として、平成25年12月に「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」が制定、施行され、平成26年6月には、「国土強靱化基本計画」が策定されました。
　また、宮崎県においても、平成28年12月に「宮崎県国土強靱化地域計画」が策定され、国土強靱化に関する施策が推進されています。
　本町においても、国や県の計画と調和を図りつつ、本町の地勢、環境、規模等に即したものとし、災害から町民の命と財産を守り、迅速に復旧・復興が可能となるよう「強さ」と「しなやかさ」をもった、あらゆるリスクに対して「強靱な綾町」をつくりあげていくため、国土強靱化に関する施策を計画的に推進することを目的に「綾町国土強靱化地域計画」を策定しました。
　町では、いかなる大規模自然災害等が発生しても、次の４つの基本目標の実現を目指し、国土強靱化の取組を推進していきます。

１　町民の生命の保護が最大限図られる
２　本町及び地域社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持される
３　町民の財産及び公共施設に係る被害の最小化が図られる
４　本町の迅速な復旧・復興を可能にする