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県の独自認証制度「ひなたGAP」認証を取得
水の郷綾施設有機きゅうり研究会(松方邦博代表 写真右から3人目)が、農産物や生産工程が安全であることを示す宮崎県独自の認証制度「ひなたGAP」の認証を取得しました。綾町では初めての取得となります。
認証登録の有効期限は令和9年3月末までで、同研究会の松方代表、佐伯幸房さん、前田清寿さんは「綾町のきゅうり生産の安全性をアピールする後押しができれば」と話されていました。
GAPとは
GAP(Good Agricultural Practices:農業生産工程管理)とは、農業生産を行う上で取り組むべき内容をまとめた基準に沿って農業生産の各工程の実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動のこと。
国内では日本GAP協会が策定したJGAP、ASIAGAPの認証制度がある。GLOBALG.A.Pはドイツのフードプラスが策定している認証制度でヨーロッパ諸国で普及している。
宮崎県版GAPとは、宮崎県が策定した県版GAP基準に沿って行うGAP。宮崎県では、全国共通の取組基準やさまざまな法令を反映させ、分かりやすい表現を用いた県版GAP基準を策定している。
- ひなたGAP<外部リンク>