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気を付けて!分電盤の点検商法

分電盤の点検商法に関する相談が2024年度に入り急増しています。
分電盤の点検商法に関する相談件数が急増しており、契約当事者の約8割が70歳以上です。相談事例では、業者が電話で突然、分電盤やブレーカーの点検を持ち掛けて訪問し、「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと不安をあおりその場で分電盤の交換工事の契約を迫る手口がみられます。中には電話口で電力会社やその委託会社と名乗り、信用させる例もみられます。



事例 さぎ

電話がかかってきて分電盤の点検を勧められ了承したところ、業者が自宅に来た。
分電盤を点検してすぐに「すぐに交換しなければ漏電して火事に」と言われた。
何十年も交換していなかったため、信用して約15万円の交換工事の契約を結び、前金を支払った。
しかしよく考えてみると、金額が高すぎると思ったので工事を中止してほしい。

契約の前に必ず周りに相談を!

  • 分電盤を含む家庭用の電気設備については、4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検の場合は、必ず事前に書面で通知のうえ、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が来ます。点検後にその場で何らかの契約を勧誘することはありません。
  • 分電盤に限らず、点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう。
  • 分電盤は経年劣化により故障する可能性があります。心配な場合は電力会社に相談しましょう。
  • 特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできます。困ったときは早めに消費生活センターなどにご相談ください。

 

 消費者ホットライン188
 宮崎市消費生活センター(綾町民も相談できます)
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/life/consumer/1143.html<外部リンク>

 国民生活センターホームページの注意喚起 https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20250115_1.html<外部リンク>